ひきからじりつ

心境を記録中・・・

一人称が言えた日

hiki-jiritsu.hatenablog.com

入院してから4か月半、最近の課題は「自分から話しかけること」。楽しく話せるようになってきたけど、きっかけはいつも一方通行で、自分から話したいことがあっても、ためらって結局やめてしまう。

どうやって話しかければいいか分からない・・・。

こんな時、「せっかく入院してるんだから」と前向きになれるのは、少し前とは変わったところ。「蚊がいる」でもなんでもいいから、「話したい」と思ったタイミングをできるだけ逃さないようにしている。

話は変わるけど、僕は母の前で一人称を使えない。きっかけは20年近く前のこと、「ぼく」から「オレ」への移行に失敗してしまったから。初めはからかわれるのが怖かったはずが、いつしか謎のこだわりと化して、もはや一人称を使わざるを得なくなることが怖くて仕方ない(英語の「I」を何度うらやましく思ったことか)。

それは、自分から話しかけるときの不安と似ている。なんだ、それなら同じように、一人称を使う機会を作ればいいじゃないか。そう思い立って勢いに任せて、この前病院から電話した時に、「今度迎えに来てくれるときに”僕の”スマホ持ってきて」と言ってみた。長年悩んでいたのは何だったのかと思うほどあっけなく終わった。

不思議なことに、それを境に、これまで散々イライラしてしょうがなかった母と、これまでとは比べ物にならないほど自然体で話せるようになった。

母には多くの欠点があって、僕はそれによってイライラさせられている。そんなストーリーはどこへやら。理由なんてものは当てにならないなー、いやほんとに。

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