ひきからじりつ

心境を記録中・・・

宙ぶらりんな状態

hiki-jiritsu.hatenablog.com

入院当初と比べると、他人に対する敵意や嫉妬はだいぶ減ってきて、最近は何気ない会話を楽しめるようになってきた。それでも漠然とした警戒心は未だにあって、隙あらば蘇ってくる。相手の表情がさえなければ「自分は嫌われているんじゃないか」とか、いろいろ上手くできない人が「皆から馬鹿にされているんじゃないか」とか―。自分の感情を基準に想像しているに過ぎない(偏見は自分の中にある)と頭では分かっているはずなんだけど・・・。

一口に精神科と言っても、入院してくる人の問題はそれぞれで、僕のように人が苦手で慣れることが目的の人は、デイケアで会う人を含めてもあまりいないように見える。明るく社交的な人が多い。そういう人たちと毎日接しているにもかかわらず、僕は未だに「人が苦手」以外の悩みがあることを感覚的に理解できずにいる。「みんなこんなに元気なのに、なんでここに来てるんだろう?」と。僕の想像力なんてその程度のものだ。

それでも、たとえ間違っていても、たとえ嫌な気持ちになっても、なんとかして相手の気持ちを想像して確定しておかないと気が済まない強迫観念がある。

強迫観念と言えば、ちょっと前まで部屋の模様替えに凝っていて、数か月前に着手して以来そのことしか考えられず、急に思い立って机や椅子を捨てたり、一日に何度も配置を替えたり―。入院してからも帰ってくるたびに家具屋を巡ってろくに休むこともできず、でも一刻も早く理想の部屋を作りたい気持ちを抑えることもできず、正直参っていた。それがここ2週間ほどでなぜか治まり、「どうせほとんど家にいないし、ゆっくり考えればいいや。」と投げやりになって、段ボールを机代わりにする始末。こんなの、ちょっと前の僕なら絶対に許せない(笑)。

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対人関係でも、相手の気持ちを決めつけず、宙ぶらりんな状態を許せるようになればいいな。

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