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つい自分を大きく見せようとしてしまう

ネットを徘徊していると、「マウンティング」という言葉をよく見かける。

元は、サルがほかの個体に馬乗りになって自分の優位を主張する行為で、それが転じて、さりげなく自分の優位をアピールすることを示すようになったらしい。

togech.jp

僕は、自分がつい遠回しなアピールをしてしまうことに、わりと最近になって自覚できるようになった。でも、なかなかやめられない。

アピールという手段をとるのは、自分が意図したとおりに相手が察してくれることを期待しているから。言い換えると、自分が相手をコントロールできると思っているからだ。

やられる方は腹立つよね。僕も母に毎日やられているからよく分かる。でも、やり返すこともあるからお互い様か。

ああ、またやってしまった。

「やり返すこと'も'ある」 ← 自分の非を認めつつ、母の方が悪いアピール
「お互い様 」← 懐深いアピール

どうして自分を大きく見せようとしてしまうのか。

例えば本を読んでいるとき、置いてけぼりを食らうと腹が立つ。前提となる知識がないことは分かっているはずなのに、それでもなお、自分なら理解できることを期待しているからだ。

hiki-jiritsu.hatenablog.com

ここ数日、「分からない」という事実を素直に認めてみたら、その分、じっくり味わって読むようになって、逆によく分かるようになった。

ということはつまり、自分を大きく見せようとするのは、自分に対する期待が大きすぎるからじゃないか。そしてそれが、逆に自分の可能性を狭めているんじゃないか。

相手をコントロールできることを期待したり、ちょっと本を読んだくらいで世の中を把握できることを期待したり、長年ひきこもっていながら、その気になればすぐに社会で上手くやっていけるようになることを期待したり。

幼稚な万能感を未だに引きずっている。30年近く生きてきて、何かに打ち込んだことが一度もないもんな。

やっぱりまずは、現状を直視するところから始めよう。