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【青春18きっぷ旅】'17春 ⑤ 天竜峡、小和田

hiki-jiritsu.hatenablog.com

最終日はひたすら飯田線に乗りつつ、静岡へ。

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飯田線は、もともと4つの私鉄が統合されて一つの路線になったらしい。だからやたら長い。駅数はなんと94!

天竜峡

まずは始発に乗って、天竜峡まで。

前日、北伊那で降りて歩いているとき、ふと地図を見たら、横に流れている川が天竜川だと知って驚いた。静岡に天竜という地名があるから、てっきりその辺に源流があるものと思っていた。

実際は、はるか北の諏訪湖から。諏訪湖の唯一の出口が天竜川だった。だから天竜峡のあたりでは、もう結構立派な川になっている。

地図を見ると分かるが、その立派な川幅が、ちょうど天竜峡のあたりで急に狭まっている。岩があるからだ。

削られた岩が独自の景観を作り出し、この辺りは名勝として知られるようになった。

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この日は霧が立ち込めていて、日本画のような雰囲気だった。

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小和田

飯田線と言ったら秘境駅。でも具体的には何も知らない。調べてみたら、その中でも小和田がよさげだった。

駅まで車でアクセスできず、周辺に住む人もほとんどいないため、全国屈指の秘境駅として知られている。

駅名は「こわだ」だが、皇太子妃雅子さまの旧制「おわだ」と同じということで、一時期話題になったらしい。

駅で降りたのは僕一人。

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ちょうど3県の県境に位置する。

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駅舎はなかなか立派で、きれいだった。

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すぐ近くには空き家もあるし、そんなに秘境という感じはしない。それなのに、確かに僕一人しかいない。それが逆に新鮮だった。

秘境駅には、そこに訪れた人が自由に記入できる「駅ノート」が置かれていることが多いらしい。ここにも当然のように置かれているばかりか、過去のノートがファイリングされて、古文書のようになっていた。

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列車の本数は少ないが、これを読んでいればあっという間に時間が過ぎる。

駅のそばには、すっかりなじみの天竜川が流れている。

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下流にダムがある影響で、この辺りは川幅が広く、流れが遅い。その向こうには山々。そこに霧がかかれば、絵にならないわけがない。絶景だった。

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しばらく歩いて駅に戻ると、反対方向の電車から降りた人が一人いた。これから2日かけて、飯田線秘境駅巡りをするらしい。

秘境駅巡りと言えば、ちょうどこの時期、「飯田線秘境駅号」という観光列車が運行されている。大勢で訪れたら、せっかくの秘境駅が台無しじゃないか?と思わなくもないが・・・。

僕の滞在中に一本来ることになっていたので、それから逃げるように、最寄りの(と言っても片道1時間)集落へ続く道を歩いてみた。

しばらく舗装された歩きやすい道が続く。

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途中、1件だけ民家があったが、多分もう住んでないんじゃないかな。

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行き止まりが2か所ほど。そうか、浜松市なのか。

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天気が良ければ、集落まで行ってみたかった。今回は、赤いつり橋まで。

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誰もいないのをいいことに、橋の真ん中に立って、しばらく大声で歌った。外で大声を出すなんて何年ぶりだろう。

いやー、帰り道も絶景だわ。

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これで、今回の旅は終わり。夕方には家に着いた。