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シンプルに生きたい

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電子書籍を少しでも快適に読むために、「Kindke Fire HDX 8.9」を買った。

hiki-jiritsu.hatenablog.com

中古なので、すでに傷や汚れが目立つ。できるだけ丁寧に扱いたい僕にとっては、かなり抵抗があった。

ぼろいからと言って、読書に支障があるわけじゃない。それを使っている自分が嫌だ。でも今回はあえて、実用に関係ないこだわりは無視することにした。

僕は最近、「~できる自分でありたい」、「~を持っている自分でありたい」という、誰かから認められたい気持ちが最優先になっていると気づいた。

そういえば以前も同じようなことを思って、いろいろ手放したことがあった。

hiki-jiritsu.hatenablog.com

あの時は爽快感があった。でも、根本的に変わるまでには至らなかったようだ。あれ以来に買ったもの、始めたことを振り返ってみると、以前よりも目的意識がはっきりしてきたようにも見える。でも、そう装うことが上達しただけだ。

僕は、誰かから認められたい一心から来るこだわりに支配されている。なにをやるにしても、常にその先に何らかのアピールがある。そもそも僕が「良い」と思っていることが、他人からどう見えるかなんて分からないのにな。

最近はまた、「それ、本当に必要か?」という意識で見るように心掛けている。

まずは電話帳を整理した。残ったのは、家族や歯医者など11件だけ。友達は1件も残らなかった。間違って昔の友達に電話をかけてしまう恐怖もなくなってすっきりしている。

写真や動画も整理した。数か月前にだいぶ絞り込んであったが、そこからさらに1/10になった。残ったものたちは、全部Googleフォトに保存した。ついでに音楽もGoogleミュージックに保存した。これで、万一PCが壊れても、スマホをなくしても、データは残る。

メールのアカウントも整理して、必要なものはGmailにまとめてある。Googleに依存することにはいまだに抵抗があるが、気にしすぎるほうがストレスになる。

去年買ったばかりの物をいくつか処分した。大切にとってあった空き箱も整理した。逆に、イマイチ気に入らない財布や掛け時計はそのまま使うことにした。

シュレッダーにかける予定だった紙も整理した。これからはため込まず、その都度シュレッダーはさみで切ることにした。

一連の作業で、多くのこだわりを手放した。

・ひきこもりなのに意外と友達がいる自分
・過去に何台もカメラを使ってきた自分
・カメラ選びにもセンスが光る自分
・その上で、スマホで十分という結論にたどり着いた自分
・さりげなく写真が上手い自分
・自然をこよなく愛する自分
・なんでもないようなことに魅力を感じる感性豊かな自分
・それを写真に収めずにはいられない自分
・思い出を大切にする自分
Googleに依存することをはばかる情強な自分
・目的に合った商品を探せる自分
・買い物上手な自分
・物を大切に扱う自分
・次に使うかもしれない人のことを考える思いやりにあふれる自分
・本格的なシュレッダーを使う自分
・シュレッダーにかけるべき書類がたくさんある自分

冒頭の画像は、あえて斜めに配置することによって、さりげなくセンスをアピールできることを期待して撮った一枚。いずれにしてもまだ完全に手放せたわけではない。

さらに、新たに生まれたり、より強くなったこだわりもある。

・友達がいなくても平気な自分
・一見すると優柔不断なのに、惜しげもなく切り捨てる意外な一面をのぞかせる自分
Googleのサービスを使いこなす自分
・楽をするためには手間を惜しまない自分
・読書が好きな自分
・マイナーなタブレットを中古で買うマニアックな自分

他人からどう見られたいか、それありきでしか行動できない自分にとって、こういうこだわりを手放していくことが、楽に生きるためには必要だと思う。

今回買った中古のタブレットの問題点は、傷や汚れだけではない。Google Playストアが使えないのでアプリも限られる。ホーム画面もダサいし不便だ。

でも読書には関係ない。ただそれを使う自分が受け入れがたいだけだ。

そのこだわりを捨てるためにも、使っていくうちに「意外と大丈夫だった」と思えたらいい。そういう実感が欲しい。

こだわりに支配されず、煩わされず、できるだけシンプルに生きたい。