ひきこもりから自立を目指す

日常や心境を記録中・・・

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短期アルバイトで分かったこと

1か月半の短期アルバイトが終わった。一日一日が長く感じられて史上最長の1か月半だった。

心の壁を痛感

いつも見ている現実は、現実をありのままに捉えたものではなく脳内で作り出したモデルらしい。

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アルバイトの期間中、そのモデルが目まぐるしく変化しているという実感があった。特に人間関係について。面白いのは接する一人ひとりに対するモデルの修正速度が違うこと。早々に安定した人もいれば結局最後まで安定しなかった人もいる。安定しないと、その人は自分を嫌っているんじゃないかという不安として表れて苦手意識を感じることが分かった。

人から嫌われていると思う一方で、逆に今まで人を嫌うことはほとんどなかったことに気づいた。例外は両親くらいか。だから苦手だと感じる人から嫌われていると思い込むことで距離をとってきたのかもしれない。

意外と孤立してもやっていける

心の壁に加えて共通の話題が無いことも相まって、結局最後まで打ち解けられた人はいなかった。それでもそのことを周りの人はあまり気にしていないようだった。おしゃべりな人は僕にも普通に話しかけてくるし、なによりみんな優しいので自分の認識とのギャップに戸惑った。

やはり孤立することを自分で受け入れられるか否かが一番大きいと思う。「無口なぼっち」になることはどうしてもみじめだと思ってしまうから、自分から積極的に話しかけるのと同じくらい思い切りが必要だった。でもいざなってみるとなかなか居心地がいい。あとはそれを受け入れられればいいんだけど。

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挨拶をはじめ、分からないことは聞く、自分のやっていることを伝えるといったコミュニケーションさえとれば意外とやっていけることが分かった。でもそれが無いと総スカンを食らうことも分かった。

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自分に合った仕事が見えてきた

そんなこんなで人間関係には恵まれていた。それでも疲労や気分の浮き沈みがあって、早く終わらないかなーと毎日カレンダーを眺めていたし、めんどくさい作業が始まると帰りたくなった。

気分の浮き沈みは結構深刻で、ダメな日はとことんネガティブになってしまってかなり辛い。途中引っ越しがあって、それまで自転車で10分だった通勤時間が電車と合わせて1時間以上かかるようになってしまったこともあって、毎日決まった時間に通うこと自体が苦痛に感じた。

でも仕事自体は楽しいと感じることも多かった。いつもと違う内容の作業をするとき、いつもと違う場所で作業するとき。自分は変化が苦手だと思っていたから意外だった。

仕事中は、周囲が優しいからできるだけ貢献したいという思いとは裏腹に凡ミスが目立った。急かされることに弱いと感じる。ミスするのは決まってみんなで流れ作業的に一気にこなすときだった。発達障害的な気もするし、ただメンタルが弱いだけな気がする。これに限らず自分の弱みを追求していくと、いつもここに行きつく。

短期間ではあったがなんとなく自分に合いそうな仕事が見えてきた気がする。マイペースにこなせて変化に富んだ仕事といってもまだぴんと来ないけれども。

副次的な効果

倉庫内作業というと、黙々と何かを仕分けたり運んだりするイメージだった。だからこそ人が苦手な自分にもできそうだと思ったわけだが、実際は常に意思疎通を図る必要があるし、時には声を張る必要もある。指示を仰ぐために社員の方に電話を掛けることもあるし、倉庫以外の場所ではまた知らない人と会う。車の運転もした。通勤のために毎日2回も電車に乗らなければならない。どれも当たり前のことかもしれないが、始める前はそれが想像できなかった。想像できていたら、多分やらなかっただろうな。そして必要に迫られれば苦手なことも意外とできることが分かった。

学生向けのアルバイトということで、同世代の人が多い。年齢が近いと投影しやすいこともあって特に苦手意識があったが、毎日接する中で幾度となく認識の修正を繰り返せたことも良かった。いかに自分の思い込みが激しいか、自己中心的な視点で見ていたかよくわかった。

とりあえずしばらく休みたいし他にやるべきこともあるが、余韻が残ているうちに次に行きたい。